おすすめ果物一覧ページです。
季節ごとの旬の味わいと、自然の美しさが詰まった果物をご紹介します。
福島の食卓に彩りを添える果物を目利きの職員が厳選しました。
和歌山県
出荷時期は10月上旬~12月下旬になります。みかんの名産地である有田地域のみかんは、450年の歴史があります。ほとんどが山の傾斜面で栽培されており、石垣階段型の畑が特徴的です。石垣には保温、排水、光の反射効果があり、おいしいみかんができます。有田みかんは、甘みが強く酸味が少なく食べやすい日本を代表するみかんです。1度食べると忘れられない味の有田みかんをぜひ食べてみてください。
新潟県
渋柿の一種で、炭酸ガスやアルコールで渋を抜いて出荷されます。出荷時期は、10月後半から11月中旬頃で、名前の由来は、代表産地の佐渡の民謡の「佐渡おけさ」から名付けられたそうです。扁平で箱型をしており、種がなく、滑らかな食感が特徴で、糖度は14~16度ほどあり、とても甘いことから、全世代の方が食べやすくなっています。また柿には、レモン1個分とほぼ同量のビタミンCが含まれているため、風邪の予防や肌の健康維持にもぴったりの果物です。
栃木県他
国産キウイは12月~4月に入荷時期を迎えます。粒が大きく、傷みが少ないため、高品質で美味しいです。味は、輸入キウイに比べて甘さと酸味のバランスが良く、日本人の舌に合った味わいが特徴的です。 さらに、国産キウイは栄養価が高く、ビタミンCやビタミンE食物繊維、ミネラルやカリウムなどがバランス良く含まれているため、腸内環境の改善や抗酸化作用、むくみ改善などが期待できます。また、セロトニンが含まれており、睡眠改善効果も期待できます。
福島県 南相馬市
令和4年12月にデビューした福島県のオリジナル品種になります。出荷時期は、12月~6月です。ゆうやけベリーは、「とちおとめ」と「かおり野」という品種を交配して開発されました。橙色かがった鮮やかな赤色、酸味が控えめで、甘さを強く感じることができ、さらに香り高くなっている所が特徴的です。また、粒も大きいものが多いことから、食べ応えも抜群です。ぜひ食べてみてください。
愛媛県
愛媛県のオリジナル品種です。味は、酸味が少なく、一口食べると甘い果汁と香りが口いっぱいに広がります。あいかは、紅まどんなと同じ品種のため、紅まどんな同様、ゼリーのような食感も楽しめます。外皮と内皮が薄く、種もなくとても食べやすいことから、贈答用としても人気があります。あいかは外皮が薄く、果肉とぴったりついているため剥きにくいです。そのため、上下に半分カットし、それをくし形に1/8サイズにカットすると食べやすくなり、ゼリーのような食感も際立ちます。ぜひ食べてみてください。
福島県
福島県会津地方で生産される特産の柿で、毎年福島県知事を通じて皇室に献上される献上柿としても知られいます。出荷時期は、11月上旬から12月上旬になります。渋柿の一種で、渋抜きをしないと食べることが出来ません。渋抜きにはアルコール抜きと炭酸ガスで抜く方法の2種類あります。アルコール抜きは約2週間ほどかかり、時間をかけることから、甘く滑らかな食感に、炭酸ガスは4~5日ほどで、素早く抜けることから柿の硬さが残り、パリッとした食感を楽しむことが出来ます。
青森県
サンふじりんごは、11月~4月に出荷時期を迎えます。甘味・酸味・歯ごたえが抜群で、蜜も入りやすく、果汁もたっぷりです。太陽の光をたっぷり浴びて栽培された果実は、風味が抜群!「りんごの王様」とも称されています。味はもちろん、日持ちが良く、お歳暮などの贈り物にも大人気です。皮をむいた方が食べやすいですが、皮にはポリフェノールや食物繊維などが含まれるため、皮ごと食べるのがおすすめです。時間がたって柔らかくなってしまった、食べきれなくなってしまった場合は、ジャムやコンポートにして食べるのもおすすめです。
福島県
福島県の特産品あんぽ柿が入荷しました。入荷時期は11月中旬から3月中旬までになります。原町中央青果市場には、みしらず柿や平核無柿(ひらたねなしかき)、蜂屋柿など様々な柿を使用したあんぽ柿が入荷されます。その中でも、当市場では蜂屋柿のあんぽ柿が人気です。食感は、トロリと柔らかく上品な甘さが特徴的で、そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやアイスクリームなどにトッピングして食べるのもおすすめです。また、ビタミンAや食物繊維など栄養価も高いため、美容や健康にも良いとされています。
熊本県
熊本県で生産される極早生みかんです。出荷時期は10月になります。肥のさきがけには糖度11度以上、クエン酸1.0%以下という厳しい基準があり、それをクリアしたものだけが肥のさきがけとして出荷されます。果肉が柔らかく、濃厚な甘さの中にも程よい酸味があるところが特徴的です。また、皮も簡単にむくことができ、薄皮も薄く食べやすいです。
福島県
秋といえばぶどうの季節!市場にもたくさんの品種が入荷してます。その中でも、9月に旬を迎える、巨峰とクインニーナを紹介します。巨峰は、多くの方に馴染みがある品種です。糖度が高く爽やかで濃厚な甘味が特徴で、1粒が大きく食べ応えがあります。クインニーナは、粒が非常に大きく、果肉もしっかりとしているため、歯切れがよく、とても食べ応えがあります。また、糖度も高く、穏やかな酸味が特徴です。新しい品種のため、まだ栽培されている数も少ないですが、今、注目を集めつつある品種です。写真は、福島県内でも有名な産地である伊達市のぶどうです。ぜひ、ご賞味ください。
山梨県
富士の輝きは、全国のぶどう生産者が最も栽培したいぶどうとして注目を集めている品種の一つで、山梨県笛吹市にある志村葡萄研究所が「ウィンク」と「シャインマスカット」を掛け合わせて開発したブラックシャインマスカットです。入荷時期は、8月下旬~9月下旬で、シャインマスカット同様、種なしで皮ごと食べることができます。糖度は、平均24~26度と圧倒的な甘みと黒ぶどうならではのコクのある味わいが特徴です。しかし、栽培の難しさ、栽培量の少ないことから希少性が高く、「幻のぶどう」と呼ばれています。
埼玉・千葉・茨城・福島県
最初は関東の梨が入荷し、その後お盆明けごろから福島県産の梨が入荷します。品種は「幸水」から始まり、「豊水」「あきづき」「新高」と10月中旬ごろまで梨の旬は続きます。
旬真っ盛りの梨は甘味が強く、果汁たっぷりでジューシーです。ぜひご賞味ください。