東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、安全・安心を求める声にこたえるべく、生産者の皆様にご協力いただき、農産物の放射性物質検査をおこなって参りました。
この度、学校給食食材における放射性物質の納品前検査が令和５年度で終了となる旨の通知がありました。
しかし、山菜・きのこ類など、いまだに高い放射性物質が検出される検体もあります。また検査結果を求める消費者の声もあります。そのため、検査行程の簡素化をし、多くの検査を行い、より安全・安心な食品流通、数値の具体化により、消費者の購買力推進と風評被害払拭による生産者の生産意力向上の一途にするために、弊社の事前検査体制を、南相馬の恵み安全対策協議会に設置いただきました、非破壊式の検査機器に変更いたします。
生産者の皆様には、出荷前に検査物をお持ちいただき検査にご協力いただきましたこと感謝申し上げます。
今後は設置いたしました非破壊検査で出荷物を検査し、県が報告を求める基準値を超えた場合は、県への報告、また生産者の皆様へのご連絡、より詳しい検査となりますこと、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。
